す⊃ぽんはむの”元”NAVERまとめ

大部分は まだテキストのみ。順次、画像を復元します。

シベリアっ娘も総動員!?で増産に励む、"ロシア最新"旅客ジェットの量産ライン。

現代ロシア産、これまでになく西側技術を広範に導入したリージョナルジェットが『スホーイ・スーパージェット100』です。着実に増産基調を続ける生産現場の活気のウラには、日本の旅客機製造の最前線では目にする機会の少ない、華やかな女性労働者たちの姿がありました。


はじめに


当まとめ掲載写真の大部分を撮ったのは、報道フォトグラファーのマリーナ・リスツェワ氏です。
まず、彼女の"雄姿"からして圧倒されますなw


話題のスーパージェット100……実は、量産中の生産拠点は「極東」地域に在る。
競合する三菱スペースジェットの生産拠点かある愛知県豊山町の、ほぼ真北へ1800キロに位置するアムール河岸の工業都市、コムソモリスク・ナ・アムーレのスホーイ社協力会社工場内で造られてるんです。

意外に^^;日本に近~いところで産まれてる旅客機なんだって、ご存じでしたか?


"日本以外の"西側=欧米各国の先進技術を搭載
ボーイング社も販売提携。

2018年まで順調に量産拡大基調で来てて、当まとめも2018年時点の工場取材画像を基にしてます。

しかし、その後2019年5月5日……例の、シェレメーチエヴォ国際空港から離陸後に引き返し、"火だるま緊急着陸"した事故(死者41名)の原因解明調査に入って以降~2020年の現時点までは、1/4から1/5の生産ぺースへと大幅に減産されたままになってます。


2020年1月までに生産/引き渡されたスーパージェット100


(累計製造機数 194機)
 │
 ├ うち、地上テスト機や試作機が、8機。
 └ 遺り186機が、製品としての完成機。
    ├ そのうち試験機が、27。
    └ 出荷される商品機 159機のうち、
       ├ 納入済なのは 全119機で、
       └ 40機が引渡し待ち※。

※これらを引渡したとして、なお現時点で200機以上の受注残がある。


量産を支えていたのは、女性労働者たち!


いかに航空宇宙産業の最前線だろと、おっさんだらけのシケた光景にゃ ならないのがロシア流w


ガテン系からキレイ系まで…
極東のシベリアっ娘、総動員です。


管理セクションにも女性勢


キャビン内装は、ほぼ女性ばかりの牙城に -①


キャビン内装は、ほぼ女性ばかりの牙城に -②
まぁアムール川沿いの街じゃ、電気なんてタダみたいなもんですから、それが、この辺が工業地帯として栄えてきた大きな理由のひとつでもあります。


キャビン内装は、ほぼ女性ばかりの牙城に -③


成果を競わせる"壁管理"掲示板も
名前で、じゃなく、履歴書の写真を(こーゆうコトに)転用して貼り出される…っつのは、日本の女性だと不快に感じる人が多いかも。

ところ変われば…の地域性ですね。


パーツ納入:受け入れ検査室 -①


パーツ納入:受け入れ検査室 -②
上とは別の角度から。


若いロシアっ娘は 身軽ですから…ww
何気に笑ってしまいます^^;;


パーツ倉庫でピッキング作業 -①
さすがにヒールは履かないまでも、「ミニスカに黒スト姿」でご就業^^;っつのは、もはやソ連時代も遠くなりにけり、ですな。


パーツ倉庫でピッキング作業 -②
上とは別の角度から。