す⊃ぽんはむの”元”NAVERまとめ

大部分は まだテキストのみ。順次、画像を復元します。

PhotoShop(フォトショップ)過剰で破綻したファッション雑誌の表紙

ネットでもよく嘆かれる『VOGUE』を軸に、いろいろ。鋭意、追加のつもり。


Hot Topic (最 新 の 話 題)


米TVドラマ女優リリ・ラインハート(22歳)、自分の画像の腰を"細くフォトショ"してツイートした フィリピン版コスモポリタン誌にブチ切れた。「あたしの身体を勝手に加工すんな!!」と怒りの糾弾ツイート。
^^;


──「頼んでないし、腰が太いよ?とか余計なお世話!」…と、煮えくり返る思いを吐露。
 
このあたり、「若い女性は細くもグラマーであれ」的な、旧来からの性商品主義ぽい扱いされると超!ムカつく☆ …という♯MeToo運動以降のアメリカ娘「ならでは」の価値観が噴出してます。
 
出典:
https://news.line.me/articles/oa-buzzfeed/0240e3d9c678


What's New (更新履歴)


2017年 6月19日 ……… 巻末に、「最後に、笑うしかない『手足抜け』ネタを3連発!!!」を追加です。
2017年 4月 5日 ……… 中盤に、「なぜバレる?『破たんフォトショ』の陥りがちなミスとは?」を追加です。
2017年 1月21日 ……… 巻頭に、「破たんフォトショ災害 発覚から真相究明まで」を追加です。
2016年 3月 7日 ……… 巻末に、「トルコの美意識?」を追加です。

2013年 12月8日 ………「破綻度3」の表紙を 1枚、追加です。
2013年 3月20日 ……… 前後に乱れていた記事の並びを当初の順番に整え直しました。
2012年 6月10日 ………「破綻度2」の表紙を 1枚と「破綻度3」の表紙を 1枚、追加です。
2011年12月 7日 ………「破綻度3」の表紙を 3枚、追加です。
2011年 7月 2日 ………「破綻度3」の表紙を 3枚、追加です。


は じ め に


当まとめでは、最初に「"フォトショップ災害"の時代背景」をまとめ、実際の「破たんした表紙」の画像集は後半(PCでご覧の場合は2ページ目以降)に載せています。
出典 PhotoShop(フォトショップ)過剰で破綻したファッション雑誌の表紙 - NAVER まとめ


〝破たんフォトショ災害〟 発覚から真相究明まで


まずは、典型的かつ重度な"フォトショップ災害"のひとつ、2010年の『MAXIM誌 11月号』の表紙(モデル:アヴリル・ラヴィーン)の例から見ていきましょう。


これが「問題の」表紙。 いったい何がイケなかったのか?
まあ、フォトショ修正した人間が見落とし、印刷校正した部門でもスルーしてしまったワケですから、「一目瞭然」というミスは少ないと言えます。
 
 
しかし、よくよく見れば・・・


あれ?? アヴリルの「右ひじ」、削げ落ちてない?^^;;
右の上腕だけが、ガイコツのよーに「棒状に」細められている?ようにも見えます。


表紙の元ネタは、プロモ会社が配信した「公式画像」でした。
それを見ると、すでに元ネタの段階から「右ひじ」は削げてたコトが発覚。


【原因究明】 不審点、その1
基本ストレートなアヴリルの髪が、右ひじ付近で1カ所、不自然に"くの字"に折れていました。


【原因究明】 不審点、その2
胸下のフリル素材の幅が、ほぼ真正面から撮っているのに不均等すぎます。

右ひじに近い方が(極端に)狭く、フォトショで人為的に「縮めた」んではないか? という疑いを抱かせます。


【検証】 洗い出した不審点を解消すべく、問題の元ネタ画像に「逆フォトショ」を施してみる。
NAVER まとめ》オリジナル企画っww


すなわち・・・


髪の毛、右フリルを「より自然なカタチに」変形してやると・・・
ナンと! 問題の焦点であった「右ひじ」の欠落部分は、(彼女の)あばら肉の向こう側に隠れることが証明されたのです!!


おそらく、本来の「実写オリジナル」に近い画像は、"こんな感じだったのでは?" と推定される。
いや、これでも十分に「セクシー」だと思うのです(←筆者の私見)が、ナンでプロモ制作陣は、さらに「右あばら肉周りを削いで、もっと腰をクビレさせよう♪」なんて^^;要らん気を遣ったのでしょうか。

そもそも、歌手=声量がある=肺活量が豊か=あばら周りが太い …のが当然の「讃えられるべき、職業的に洗練された"美"ボディ」であるハズです。

歌手がグラドルの猥雑な肉体を併せ持つ必要は、さらっさらに!無いのであります。


目的もあいまいに、(渦中のフォトショ職人も)ただ「腰を細くしろ」と命じられて作業するから、クビレさせた隙間に上腕を描き入れる工程を忘れる!?w なんて稚拙なミスを冒すのだ。そんな気がしてなりません。 
 
 
 


なぜバレる? 『破たんフォトショ』の陥りがちなミスとは?


米国のファッション・モデル、ケンダル・ジェンナーの『怪しすぎる^^;表紙』2枚を例にして、さらに「手抜きフォトショ」の "ほころぶポイント"を見てみましょう。


【稚拙フォトショは なぜバレるー①】
 仕事のプロとして、細部までキチンと こだわらないからバレる!


【2016-4月号】下半身の大幅改ざん
腰を(実際より)くびれさせ、両脚を含む下半身を"ほぼ丸ごと描き替えた"と思われる表紙。
 
 
なぜ、そう見破れるか?と言えば……


背景の改ざんに"露骨な"手抜き──"つじつま"が合わなすぎる^^;;
もっとも見苦しいのは、モデルの下半身を捏造したのであれば、それに相応して「背景の下半分も、同じ慎重さで捏造する」必要が あります。

 
しかし、下半分の背景は実に「テキトーに ごまかして」いるのです。
 
 
たとえば この表紙では、1本の『塀の柱』に着目。

画像の上部(A)と下部(B)を、同一縮尺で切り抜いてみます。
 
リアル(か、リアルっぽい)ならば、(A)と(B)は撮影したカメラからの距離も近似で、柱が「同じような幅&質感」で写っていなければなりません。


ところが、幅も質感も大違いw
切り取った画像を拡大すると、1本の同一の柱が、上方と下方では横幅も違うし、表面も(Aはゴツゴツ、Bはのっぺり)丸っきり異なってる。
 
明らかに、これは下部(=モデルの腰周りから下の辺り)をフォトショップで "ごっそりと"描き替えたな!というコトが、類推できるワケです。


【稚拙フォトショは なぜバレるー②】
 人体デッサンを基礎から学んでない"人物描画術のド素人"が、フォトショ技能だけで「人の身体を画き替え」たって、出来が不自然すぎて 即座にバレる!


【ドイツ語版 2016-10月号】同じく、下半身の大幅改ざん
さて、同じようなポーズで写る?《VOGUE》のケンダル嬢・・・。
 
しかし、上記の例と同様、全面に渡って過密フォトショの跡が見受けられ、特に、両脚の付きかたがヘン^^;です。


こういう太腿の写りは、モデルが左肩を前に(上半身が右向き加減で)ポーズを取ってないと、撮れない。
"LIVE実写"の参考写真(→画像:右)と比べていただけば、一目瞭然。
 
ところが表紙の方(→画像:左)のケンダルは、むしろ右肩を若干前に、胸元を わずかに左に向けています。

ならば絶対に、この表紙みたいな両脚にはならない(本来なら、左右の脚が逆に写る)ハズだ…ということになり、改ざんが露呈します。


《関連》: 公式画像を、雑誌の表紙化にあたって"改ざん"すれば、過度のフォトショは すぐにバレる。
← これは米ファッション誌『フレア』の2011年6月号。
 
当時、映画『ハンガーゲーム』の主演が決まり注目株となってた女優、ジェニファー・ローレンス嬢が表紙モデルでした。

ネタ(=原版の画像)さえ巷に知れなければ、さして問題視もされなかったのでしょうが…

原版は原版で、別ルートから"公式に"配信されてしまったコトから、「改ざんの程度」がバレバレに。


実は、「すっかり"別人"に改造した」と責められかねないほど、フォトショしまくってた^^; 事実が判明。
まるで実写画像を見ながら、"似顔絵師"が、①顔の特徴を強調し、②(バストを除いて)全体的に ひと回りスリムに絞って描き直したような「大改造」ぶり。
 
 
特に酷いのが、「鎖骨の位置を大きくズラして」いる点。姿勢を変えずに骨格を改変しているため、現実には「そう見える」ワケのない『まったく仮想の人物』をジェニファー・ローレンスだよ、と偽り、(読者を)ダマしている印象はぬぐえません。


各種の"フォトショップ災害"は、なぜ始まったのか?


そもそも、今じゃ「何もフォトショせず載せる」ということは皆無に等しい
報道誌や学術誌など、正確性を求められる「ごく一部の例外」を除き、雑誌やウェブ媒体に載る画像は、すべてオリジナル写真からフォトショップで加工されています。
 
まして「見栄え」も売りのひとつである芸能や政治、広告、プロスポーツと言ったジャンルの雑誌やウェブ媒体は、ときに過度なまでの修正や脚色が行われています。


高精細の大容量画像になるほど、「微細な修正で全面的に」写し代える事態が起きている
特に、各界セレブや本職モデルの肖像写真は、肉眼で「それとなく」分かるレベルまで修正しても「破綻(はたん)するほどオカしくなきゃOK」とされる風潮にあります。
 
たとえば上と左、2枚の写真は同一のヌードモデルですが、2枚目(左)の写真は1枚目より画素が細かい分、肌の表面をすべてCG生成した「人工スキン」加工で覆っていることが(クリックした拡大画像で)実際におワカりいただけますでしょうか?
このように、アダルト媒体にありがちな「毛穴まで見える画質」になるほど、「見た目に苦しくない大改修」がハビこる結果となっているのです。


そろそろ「見えて」きた?── フォトショ加工が「許容範囲を越える」と見なされる一線の「定義」


オカしい、いゃオカしくない!? で、ネット上が「論争になった」米国版《ヴォーグ》誌の表紙とは?
本まとめ記事では、「しばしばヤリ玉に上がる」名門ファッション誌《VOGUE》 ──。
そのUSA版2013年11月号の表紙は、ハリウッド女優「ケイト・ウィンスレットの写真」でした。

批判する人は「丸っきりCGでしょ」と言い、擁護派は「全然OK。どこがCGなんだよ」と反論。


よくよく論旨を読み比べると、「肌のシワやタルみを除去する程度」の加工については両者ともほぼ「問題ない」、と見解が一致。

ただ、批判派が許せないのは、今回の場合「ケイト・ウィンスレット(と同一人物の写真)には見えなくなってる」^^;と言うコトらしいのですね。

つまり、「本人に見える、それほど違和感が無い」範囲のフォトショはOK。「本人に見えない」、あげく「生きた人間にすら見えない」のはNG!・・・というのが、ひとまず現時点での「修正可否の境界線」と言えそうです。


同様に、激しく批判を浴びた「悪しきフォトショ」の例 ━━ ケリー・ワシントン(!?)の表紙。
《InStyle》誌 
 
前出の例同様、あまりに「本人には見えない」ケリー・ワシントンの画像改ざんに、(特に黒人の)ファン層から たちまち!轟轟の非難がウズ巻いた。


黒人の身体的特徴でもある「頬骨」を目立たなくしてしまったために…
さらには鼻筋が長く、肌色が薄めてあるコトもあり、「確信的に"白人化"しただろ!?」と大ヒンシュクを買った。

フォトショで"化粧する"のは許されても、人種的特徴にまで安易に手を加えてしまうと「ホワイト・ウォッシングだ!!」との批判は当然、降りかかるワケですね。


こうした傾向はPhotoshopに留まらず、一般向けの"美肌整形アプリ"の普及と併行して浸透
美肌加工や化粧補正、整形(特に"小顔"化)といった機能は、今や、一般向けの各種フォトレタッチ・ソフトやでも広範に出回っています。美肌補正は街頭の証明写真機ですら、無条件に搭載される時代になりました。
 
何も"芸能稼業"に限らず、ファッション誌&サイトを見る側の読者の間で、"フツーに行う"ようになってきたコトで、罪悪感?は急速に薄まった…とも言えそうです。
 
〈画像の出典:http://www.portraitpro.co.jp/


過去には、発刊後に表紙写真のオリジナル(フォトショ前)がリークしたこともある。
ファッション誌ではありませんが、たとえば音楽誌の名門『ローリングストーン』誌。

ケイティ・ペリーの表紙の元ネタ写真がリークしました。

といっても「整形」は、バストを僅かに豊かにした程度【→画像参照】。

あとはパンティの皺を伸ばしたり、右手の甲を明るく。そして、右足だけ(そこまで写らないだろうと油断して?)履いていたハイソックスを"消去"したくらい。あとは、全体の色調バランスとコントラストの微調整だけに とどめています。


ケイティ・ペリーなら…
左の《ハーパーズ バザー》誌の"稚拙さ"のが、よっぽど罪深い!だろうと思います。
 
巨乳の威風?でも名を馳せるケイティ嬢に対し、どう考えてもオカしな「右肩(画像:左)」を捏造し、ナンだかバストは「実物より貧弱に」見えるわ^^;もう、表紙モデルにムチャクチャな仕打ちww


今じゃ、"さり気なく魅せるフォトショ、できます"とばかり^^; "サンプル作"をウェブ掲載するアマチュアも。
芸術手法的には、これも広い意味で『マッシュアップ』と言えるかも。

←掲載画像の出典は、
http://www.deviantart.com/art/Keira-Knightley-Before-After-70462692


その一方で、"オカしい写り"を支持する消費者層すら出現(BuzzFeed Japan)
なぜ今時のプリクラは盛りまくるのか? 10年開発を率いるプロに聞いた (BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース


フォト修正に感覚が馴らされた世代は、自らのツイ写にも「美肌盛り」のしまくり^^;
たとえばSKEの古畑奈和嬢。

https://twitter.com/alto_nao

投稿される自撮り画像はどれも「のっぺり均質、まるでシリコン表皮」な美肌加工が。ここまで加工が明白な見栄えをバラ撒いていても、いっこうに気にならないようです。


リアルさを損なってまで、キレイに(?)見せたいのか
…というワケで、上の投稿写真に「逆フォトショ」を施して、少しだけ人肌っぽい質感と奥行きを戻してみました。

少しワカりにくいですが、ズームしてもらうと、人工的な「ザラ肌感」をビミョウに?認めてもらえるかと思います。

そういう意味では、昭和のコンパクトカメラは良かった。もともと解像度が悪く、穴のあくほどガン見されたみたく肌写りしなかったですからね^^;


・ 
 
 


北米基準で、最も「フォトショしていない」公式プロフィール画像


フォトショしてあって当然!の代表的ジャンルといえば「女性セレブの公式配信画像」ですが、カナダの若手女優/ミュージシャンであるアレックズ・ジョンソン(Alexz Johnson|撮影時26歳)の公式画像を例に、「必要最小限のフォトショ」ポイントを見ておきましょう。


23歳の「美肌」──オリジナル写真
いくら惜しみなくスキンケアを施した「美肌の主」で、さらには(撮影前に)腕利きのプロ・メイクさんが入念に化粧したとしても・・・そこに在る真実のままを写せば、ご覧の通り。

そりゃ「穴のあくほど見りゃ」、ホクロやらソバカス跡やらで基本、「あばた顔」なのが白人女性「本来の」揺るがざるアイデンティティ^^なのでございます。


それが「公式画像」だと、こうなる。
上の画像と比べてくださいな。

この画像は「ほとんどフォトショで改ざんしてない、北米芸能界の中じゃ良心的な部類」に入ります。

それでも(上の顔と比べると)・・・

 1)ホクロの除去
 2)各種あばた痕の除去
 3)たるんだ目袋の除去

の3点について、「加筆」を行っていることが確認できます。
フォトショの登場で、こうした「細々と加修する手間」も格段に減った、という事実 ──。

これこそが、安易なフォトショ工作の暴走を生み、あとに紹介するような「奇怪なセレブ写真」を乱発させる温床になっているのでしょうね。


FREE誌なら、フォトショで手抜きもしかたない。 目立っても「まあ、許せる」か。。。
そりゃ制作費のかけかたもアレでしょうから、肌のキレイなモデルさんばかり使っておれんでしょう。こーゆう、あきらかに「のっぺり一枚肌」の^^;スキン加工がしてあっても、まあ許せます。

けど、たとえばVOGUEほどの一流誌さんが、ナンで毎号毎号、安直に(怒涛のよーな)フォトレタッチに走るのか。それが不思議でこの「まとめ」を立ててみました。


▽▽ 
 
 
 
 
 
 
 
▽▽  ここから下が、「破綻した表紙写真」のご紹介ギャラリーです。 ▽▽

 ※破綻(はたん)度を、ひどくなる順に3段階に分けてピックアップしています。


<破たんギャラリー>


破綻度1── ありかも?レベル


ありかも?レベル画像(1)
「肌だけ」ビロードみたいに変えた加工は、全体をアート作品と割り切れば、見過ごせるケースが多いのは事実。


ありかも?レベル画像(2)
これもまあ、レトロなカラーポスターみたいな感じにしました、と言われればそれまで。


ありかも?レベル画像(3)
うーん^^; 非現実にビビッドな彩色で、か~なりキモいのだけど。写真っぽく見せないためのアート手法なんだ、と思えば・・・・(苦笑)


ギリギリありかも?レベル画像(4)
これはワタシ的にはOUTですが、中國や東南アジアでは伝統的に多い修正例ですよね。昭和前期のブロマイドみたいにも見えます。

前出の、現代日本の女性アイドルの間で横行している「美肌盛り」加工も、(根本をたどれば)これと同じ発想ですね。


破綻度2── ヘンでしょレベル


さあ、このあたりから写ってるモノが「人間に見えなく」なってきます(笑)


ヘンでしょレベル画像(1)
中途半端に「人間っぽい」と人形よりコワいですよねー。それこそ全部CGに見えてしまいます。


ヘンでしょレベル画像(2)
かろうじて頭部に(人間らしい)生気を感じますが、首から下はマネキンです。


ヘンでしょレベル画像(3)
はやり、マネキンにしか見えません。


ヘンでしょレベル画像(4)
ボカし効果の入れ過ぎで、フツーに「全部がイラスト画」にしか見えません。


破綻度3── ふざけすぎレベル


どう見ても、フツーではない「何か」です。
こーゆう例は他にも五万とあるのは知ってますが、まあ^^;追々足していきます。


ふざけすぎレベル画像(1)
セレーナ・ゴメスが(頭髪?のよーな)巨大な「かぶりモノ」を被ってます。重くないですかー?

おまけにナニ!? この、赤マジックで塗ってみた、っぽい「ど赤」なリップメイクぅww


ふざけすぎレベル画像(2)
顔がフォトショップしまくり!なだけじゃなく、首のつきかた自体が・・・どこかヘン。


ふざけすぎレベル画像(2…の捕足)
首のつきかたがヘン、と言えば…最近号のこれも。

もとより(特に首から下は)過PSで、マネキン状態だし。


ふざけすぎレベル画像(3)
同じく、首がビヨ~ンと・・・。『ヘビ女』でしょうか。


ふざけすぎレベル画像(4)
腰が3カ所くらいで複雑に曲がらないと、こーゆう(左右の)脚の付きかたにゃなりません。彼女もやはり『ヘビ女』なのか。

まあ他にも・・・

右(=画像左側)の乳房だけ極端に貧弱すぎるし、左手(=画像右下)の手首も信じられないアングルで折れ曲がってるし。

いちおー、表向きは「写真」でしょ? ピラミッドの象形画じゃないんだからさーwww


ふざけすぎレベル画像(5)
「わきの下」が切れ込みすぎて、今にも右腕がちぎれ落ちそうなレディ・ガガ


ふざけすぎレベル画像(6)
例の映画『ドリームガールズ』で売れっ子になったジェニファー、実はウエスト48cm??
ここまで劇的にくびれると、エイリアン疑惑が持ち上がりそう。


ふざけすぎレベル画像(7)
『W』マガジンも、常習的に女性セレブの「腰を細く」変えすぎることで有名です。ただしこの号は腰よりも、両脚が問題。
ペンシルドレスの裾部分を「あとから捏造」したらしく、右足が2本生えている?よーな不思議な生き物にされてしまいました^^;


ふざけすぎレベル画像(8)
このモデルさんが伸ばした左手・・・どこまでが袖で、どこからが腕???


ふざけすぎレベル画像(9)
よ~く観察すると、右側の女性の首、長すぎww


ふざけすぎレベル画像(10)
!!! うっは── っ!@@

右手が4本指なのは、もはや「どーでもいい?」くらい^^;にアタマ「特盛」状態なこの髪の毛は・・・いったいナニごとぉ!?www


ふざけすぎレベル画像(11)
この映りじゃ、左の肩の先(=向かって右、柱の向こう)に左腕が付いてるよーにゃ見えません。


ふざけすぎレベル画像(12)
これまた、ガガさん。

発刊されるまで、誰も「ヘンだ」とは指摘しなかったんですかねー!?ww

あきらかに「胸から上」と「腰から下」が合致していない「奇妙な軟体動物」と化しております^^;


ふざけすぎレベル画像(13)
アタマのうしろにあるのは、"右手首"のようです。

右腕は~? 右ひじは どこ~ォ???


関連ニュース


izitru(イージートゥルー) : フォトショによる「プチ整形」から「大手術」まで、これからは一網打尽に!見破ります。
Hany Farid氏らの研究グループが、被験画像を読みとり、フォトショ等のデジタル・レタッチングによる「改ざん度」を瞬時に検出する解析システムを開発、お試し版がウェブ公開された!!


トルコの美意識???


トルコ語版のヴォーグ誌が、"こっそり巨大化させた"表紙モデルを捏造したものの、うっかりミスで"改ざん"がバレバレにw
左の表紙、美女としても名高い米シンガーソングライター、ラナ・デル・レイ姫のお姿を掲げています。

が・・・・ナニかヘン。

あたま、小っちゃすぎww


しかも…首にくっきりとした"濃淡の境界"が !?!?
出版物の表紙写真に、ナンともイミフ感のある"この濃淡のライン"は いったいナニ?


実物のデル・レイさん、そこまでアタマ 小っちゃくない。 やはり、フォトショで改ざんの"処理ミス"が原因か。
!!
 
 
で、おそらくはこの顛末。トルコ独特の"美意識"が生んだ「画像を捏造したい編集側の事情」が背景にあるらしい。


ズバリ、トルコ人男女にとって「美女は胴回りが太くてナンボ」、という根強い"美意識^^;" が生んだフォトショ・ミス。
画像を"洗う"際、編集者はモデルを意図的に「小顔にしようとした」のではなく「腹回りを豊満にしようとした」のだと思われます。


画像を継ぎ接ぎに切り分けし、層別(レイヤー別)に比率等を改変できるフォトショップ、ですが…
しかし、最後の仕上げで"初歩的なミス"を犯した。

「あたま」と「胴体」が別々のレイヤーであるコトを忘れ、胴体側(背景レイヤー)だけ、濃度を濃くする"微調整"をしてしまったのですね。

濃度の調整がビミョウ量だった場合、こういう見落としは(素人なら)よくあるアクシデントですが、ブランド雑誌の表紙たるもの、こんなのを最終校正までスルーしちゃ いささか怠慢ですわなあw


最後に、笑うしかない「手足抜け」ネタを3連発!!!


手足を付け忘れる…って論外なミスは意外に、何度も何度も山ほど繰り返されてる「定番ネタ」。
世界のフォトショ職人たちよ。
キミらに「プロとしての誇り」ってモノは無いのか?? いー加減にせえよ!?ww


そもそも、同じベッドの上にいない3者3枚の写真を^^;無理やり力技(ちからワザ)で「一枚の構図に」合成するから無理が出る!!
本当にVOGUE誌は「だらしがない」。ヴィジュアルのクリエイトに際し、保つべき品位も節操も全っ然!ない「お粗末ブランド」です!!
 
ちなみに《ブラジル版》この号は、まんなかの男性の右脚の太もも・・・・妙なコトになってます。


番外 =フォトショ災害パロディ広告=
・・・・刷る前に、誰か気づけよ。

と思ったら、この作品は「これで正しい」とか。

『CONFUSED』、つまり『ワケわからん』という商品名に合わせ、わざと間違いだらけのフォトショ画像を作成したんですと。

宙に浮く髪の毛、透明のバッグ、右肩に乗った"手"、胸に付いた"へそ"、ひざが欠如した右脚、中途で消えるネックレスや水着のブラ紐、女性の左右で違う背景etc...

たしかに、これが全部ミスだと言うなら、その方が驚異!??ですw