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格差国家アメリカの格安理髪店「最前線」事情 ── ショッピングモールの「立寄り型」理容コンビ二とは?

東南アジアや中国の貧民街では至極ありふれた、ニッポンの終戦直後にも在った「路上散髪屋」が、近い将来アメリカにも???── カリフォルニア州カルバーシティにOPENした、「立寄り型(One-Stop)理容室」が現地紙で話題。安い、近い、早いがモットーの「その魅力」をピックアップしてみました♪♪


1)元ネタ


Malls morph into one-stop shopping
『LAタイムズ』2011年11月12日号で取り上げられた記事は、こちらです。


2)詳 細


日本でも、おとな1名ヘアカットのみ=「1000円」「1500円」等を標榜する格安理容チェーンが隆盛をきわめ始めて、久しい。それらの何店かは、集客力に優る大型ショッピングモール内にも出店している。

そんななか、アメリカ(はカリフォルニア州)のLA郊外にあるショッピングモール内に、同国でもまだ珍しい「立寄り型」理容コンビニがOPENした、と話題だ。

果たして、日本にも数多ある格安理容チェーンと、どこが同じで、どこが違う(=あたらしい)のか?── ちょっとサーベイしてみました。


近づいて撮ると、こんな感じ。
客席の前に据え付けのミラーなんて、ありません。

回転イスが5脚あるだけ。超~、シンプル!!

これも(お客に出来具合を細かく見せないことで回転率を上げる)テクニックの一環?w


開店セールは大反響♪
ここ、厳密には「お店の敷地の外」なんですが……床にイスだけ並べて(押しかけたお客さんを)次から次へ、さばいております。


これが、その「話題の」お店。【遠影】
中央に見えるのが≪エッジUP(EDGE-UP)≫。

モールの吹きぬけ部分のフロアに、低い間仕切りだけの「店舗」が設営されているのがワカります。

ここなら、(屋根&壁付きのテナントさんと違って)ショバ代も安くあがる^^んでしょうねえ。


経営者は黒人ですが・・・
当然、表立って「黒人専用」を謳ってはおりません。

ここカルバーシティには5万人の黒人市民が暮らしますが、住民比は11%に過ぎないのです。

が、この店に限れば「黒人系」の来客が圧倒的…っつうあたりが、目に見える「貧富差の国」アメリカの真相なのでしょうね。


気になる 「お値段」 他・・・
「露営」だからといって、特に(びっくりするほど)安いワケじゃないですね。
おとな:1500円(20ドル)、こども&シニア:1100円(15ドル)、顔そり:750円(10ドル)。

ちなみに営業時間は、

>月 - 金: 10:00 - 21:00
>(土): 10:00 - 19:00
>(日): 11:00 - 19:00

と、平日は夜9時まで刈ってもらえるところが、ミソ。
たぶん店主のホンネとしたら、(従業員2交代で)夜11時くらいまで(店を)開けておきたいところ?でしょうが、そこは大家たるショッピングモール自体の開館時間に制約されるんで^^; こーならざるを得ないようです。


アメリカ市民の反応
アンケート投稿サイトSodaHead の緊急アンケート結果によれば、<立寄り型>理髪店に1/3の市民がネガティブなイメージを浮かべています。

好感してる人は、(本来ならばヘア・ファッションにウルサくて、髪型にも旺盛に投資する年頃の)若年層に多い傾向。

やはり、世代間の所得格差も映し出してますねー。


3)外部リンク


EDGE-UP Barbershop
公式サイト(大音量のBGMアリ。注意!!)