す⊃ぽんはむの”元”NAVERまとめ

大部分は まだテキストのみ。順次、画像を復元します。

たかがラップごときに「説明書き」がハンパなく多い!とされる《クレラップ®》の〝キチント度〟を検証する

これぞ日本人の繊細さ? それとも過保護に「指図しすぎ」? ── たぶん、気にして全部「読んだことのある人」は誰ひとりいない?のではないかしらんw


実際に数えてみた!!


・商品名《クレラップ》の文字が大書された2面についてはカウントしない。
・「操作説明(と、そのための目印や記号)」「仕様説明」に類する表記のみカウント。販売元に関する記載、バーコード、「MADE IN JAPAN」や各種の法定マークなどは除外する。
・箇条書きやコマ割り説明されている場合は「1ヵ所」としてカウントする。


フタ上面
(2)切り取り線
……実際にミシン目がクッキリ入っているにもかかわらず、さらに(その上へ)切り取るラインと方向を印刷しています。

(3)引き出しシールを(非常時のために)捨てずに貼っておく位置
……ご丁寧に指定してるけど、この通りに実践してる消費者は、ほとんどいないと思うw  そのへんのセロテープ®で済むコトだもん。


(5)きちんとキレ窓
……「フタ中央の窓」ではなく「きちんとキレ窓」!ですw


(6)親指
……親指の先端を「この位置」に添えないと、きちんとカットできません。


フタ下面
(8)もしもラップが巻き戻ってしまったら
……コト細かに対処方法を記載しています。「清潔なスポンジでラップをこすると」云々と書いてありますが、そんなテンパってるときに「清潔なスポンジ」は出てこないでしょww


底面
(18)使用上の注意
……法定上の決まりとして載せているのですが「こんなとこ誰も目を通さないだろう」という判断なのか、同じ内容を(20)にダブって^^;図入りで印刷しています。

(22)引く!平らにする!はがす!の簡単分割3ステップ!
……使用後の「箱のつぶしかた」までも 細か~く図説してます^^;


と言うワケで、“23ヵ所も” 説明していた!^^;


考察


これがアメリカなら、
(A)耐熱温度140度、油性食品の電子レンジ使用禁止、火気禁止。この3点だけをもっと強調して大書するだろう。
(B)ほかのことは「どーでもいーので」印刷しないだろう。


実際に調べてみると・・・
アメリカ社会では「便利なつかいかた」より「注意書き」が最優先、という事前の予測は当たっていました。全体のレイアウトもすっきりしています。

しかし、見た目「ワカりやすく大書されて」いるか? というと、必ずしもそうとは言えません。ごちゃごちゃと長い文面で、具体的に、詳細な但し書きを並べているのです【画像参照】

これは、消費者に気づいてもらいやすいよう計らうことよりも、(万一の事故で)消費者に訴えられることも前提に「法廷でツッコまれないよう記載要件を網羅する」ことが目的になっているからだと思われます。


関連リンク


NEWクレラップ - 商品紹介 - キチントさんのクレライフ
商品に印刷しきれなかった「想い」を、さ~らに詳しく^^;記載しています。メーカーとしての情熱はワカるけど……読む側には「想い」っつより「重い」わ。wwww