バッグの「おばさん持ち 改め モデル持ち」の似合う体型についての考察

「おばさん持ち」してると猫背になる？･･･とか言って若い娘らがこの持ちかたを避けるのは、大きな「誤解」だと思います。

正しい理解のために

曲げた肘にかける持ちかたが、なぜ日本では「おばさん持ち」と蔑まれたのか？
手で持つのが辛くなった中高年が（楽をしたくて）するから･･･と思ってる人が多いと思いますが、彼女ら（の世代）は十代の若いころから日常的に肘にかけてました。

「おばさん持ち」という（侮蔑的な）コトバは持つ側の重量感とか持ちやすさ云々より、鑑賞する周りの側から見た論理に他なりません。

まあぶっちゃけ、昭和世代の（平均的な体型の）日本女性には、バランス的に「見栄えがしなかった」からでしょう。

肘から吊るした際のバランス上、一番問題になるのは「肩幅─腰幅のラインとの関係」です。

今をトキメく若手女優の アシュリー・グリーン（25歳）は…
公私を問わず、頻繁にバッグの「おばさん持ち」をする姿を目撃されています。

別に若いコが（この持ち方をしても）ナニひとつ！恥ずかしいコトは無いのです。

【※ 左写真は、出演映画『LOL』の撮影シーン】

これは珍しい。 ラナ・デル・レイの"両腕に、おばさん持ち"♪

だから、「モデル持ち」と呼ぼう。　でも逆に、持って映えるのは「モデル体型の女性」に限られる!?

わかりやすい比較写真
これは数年前、中国で物議を呼んだ母娘のスナップ写真（← 娘はその後、15年に賭博で当局に逮捕された"郭美美"）。

奇しくも二人ともバッグの「モデル持ち」をしています。母親【写真左】は本当にモデル出身ですから、この年齢でも肩が張って見え、「バッグを従えている」…つまり、サマになっております。

一方、なで肩の娘【同右】は「バッグにしがみついている」ようであり、すっかり「おばさん臭く」見えます。
よーするに彼女の「モデル持ち」は見た目ダサくて、かえって見苦しいのでありますね。

肩の張っていない人がモデル持ちするなら、「ネコ手首」に曲げて歩かないでください。
そうすることで無意識に肘が外に開き、ますます見た目の印象を悪くします。バッグをかけた側の手首はいつも返して歩く…というくらいの「気持ち」が必要だと思います。

以下、「モデル持ち」が冴えてるフォト集

逆三角シェイプな体型なら、「モデル持ち」は似合う
心持ちネコ手首に曲げても、こういう人なら スラリと伸びた歩き姿のシルエットが崩れない。

逆三角シェイプな体型なら、「モデル持ち」は似合う

逆三角シェイプな体型なら、「モデル持ち」は似合う

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