す⊃ぽんはむの”元”NAVERまとめ

大部分は まだテキストのみ。順次、画像を復元します。

バンクーバーの某レストランが掲示した「洋式トイレの立ちション禁止」サインに、北米じゅうが大騒ぎ!?

ちょっと意外。すでに日本ではありふれた「あの議論」が、実は!!洋式トイレ「本家本元」の欧米でも!?起きはじめていたんですねーw。


はじまり


「騒ぎ」の発端は、このレストランの「男女共用トイレ」。
カナダ、バンクーバーにある小洒落たレストラン・・・なんだそーですよ。


ひとりの著名なカナダ人ブロガーが、その店で食事。尿意を催したため、たまたま「問題の」トイレに入ってみてオドロいた。
その洋式便器の正面には、一目瞭然の「立ちションするな!」の警告サインが。

オトコに「座りションを強いるんですねえ」と自ブログに(写真入りで)投稿したから、さあたいへん。

> http://blogs.vancouversun.com/2011/10/12/vancouver-restaurant-bans-men-from-peeing-standing-up/

カナダのみならず、北米全体のネット市民から賛否両論が降って涌いた^^;のであります。


たぶん、清掃メンテナンスの手間や「女性客からの“不潔だ”というクレーム」に嫌気したレストラン側の、やむにやまれぬ


窮余の策…なのでしょうが、そーは言っても欧米社会は「洋便器へ立ちション」をかれこれ百年以上に渡って営々「容認してきた」世界です。ニッポンなんかとは、積み上げてきた浸透度の厚みが違います。


ひろがり


「当然」でしょうか? 「無理強い」でしょうか?
アメリカ発の大手アンケート投稿サイト《SodaHead》では、さっそくこのブログ記事がネタにされました。

レストラン側の言い分が「ごもっとも」と思うか「そりゃないよ」と反発を感じるか、ズバリニ択の設問が設置され、盛り上げって^^;おります。


アンケート中間結果
賛同派は1/3。やはり過半数は「座りションなんて、やってらんない」という反応。

興味深いのは、否定派に男女差が「ほとんど無い」ことです。女性の多くも、「男性が小便を用足しするのに便座へ座る」というイメージに強い違和感を覚えている様子が窺えます。

同様な問いかけに(圧倒的に賛成サイドに回るであろう、と)予想される日本の女性票とは大きく判断が隔たっているのですね。


アンケート終盤結果:にわかに「男女差」が開きはじめる!
おやおや・・・昨日時点よりもやや強く、回答に男女差が生じはじめました。

立ちション禁止に「理解を示す女性」&「不快感を示す男性」の投票が増え、日本における「洋式トイレ論争」の構図に(少しですが)近づいたカタチになっています。

「洋式便器の伝統」が長~~いアメリカでさえ、少しずつ現代日本人と同様の「潔癖トイレ生活」志向が深まっている!?のでしょうか・・・ねえ^^;


渦中のレストラン・オーナーは、「手間ヒマかけた“ナンちゃって標識”が、ここまで話題になってくれて愉快」。



(もともと気鋭の外食ビジネス実業家として著名な)EdibleグループのオーナーEric Pateman氏は、このブログ記事の反響を受けて、すぐにマスコミからの取材攻勢に遭った。

開口一番「われわれのジョークだよ。実際に(立ちションを)禁じてるワケじゃない」と批判の声を一蹴。

せっかく素材に凝り、手間をかけて作った「禁止マーク」の表札が、想定外な話題沸騰の煽りで「剥がして盗まれないかと憂慮してる。そうなる前に大量に作って売り出すつもりなんだ」と、ご満悦のコメントを返していたそうだ。


日本じゃホントに、「実用目的で」売れるかも?しれませんけどねえ。その禁止表札^^;


Vancouver restaurant didn’t ban men from peeing standing up | Seattle's Big Blog - seattlepi.com
↑オーナー談話の記事ソース


ちなみに
今回の禁止マークは冗談でした、と釈明するにゃシリアス過ぎますね。つか、直球の「トイレ禁止事項」ジョークなら、こちら日本の方が「先進国」だったりも?しますよ。


たとえば…九州のイラストレーター、KIKUZO氏の場合
ずっと以前から、トイレにおける「おバカ標識」を自身のライフワークにしておられます。

Tシャツの通販まで^^;やってるくらいです。
> http://www.upsold.com/dshop/original/kikuzo/d/171240


そして・・・
あなたは、この北米社会の状況 ──(自らの現状などとも照らして)どうお感じになるでしょうか?

ナニか思うところあれば、コメント投稿をお願い^^しま~す。