す⊃ぽんはむの”元”NAVERまとめ

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醜悪…ノルウェー産サケを襲い始めた「サケジラミ」の寄生ぶりが、絵的にグロすぎ!!

現地名、lakselus(レクシエルス)。サケの体長に対して「デカすぎるシラミ」たちの吸いつき蠢(うごめ)く気色悪さには、吐き気がします。日本の漁業関係者や商社が、サケマスの確保先として南半球のチリ(における養殖魚)を推す理由のひとつが、サケジラミが未棲息の海域であること・・・なのかも。


サケジラミとは


2009年以降、ノルウェーのサケ養殖場で大繁殖。
集団生活が衛生上よろしくないのはヒトもサカナも同じ。

この吸血生物・・・日本で広く知られる(アニサキスみたいな)ヒモ状の寄生虫じゃなく、分類上は節足動物門ー甲殻亜門。つまり、エビやカニと同じ「甲殻類」なんですね。群がって吸血寄生するから「シラミ」と呼ばれますが、別種の生き物らしいです。


寄生虫名 Lepeophtheirus salmonis (サケジラミ)


その姿、オタマジャクシのような、カブトガニのような・・・
カタチも色もヌルヌルした質感も・・・まさに!絵に描いたような、「寄生体」の様相。


成体は体長10ミリ以上になる
なかには20ミリ近くに達する「巨大な」メスも。
左図で、にょろっ、と長い卵管2本を伸ばしているのがメス。


オドロオドロしい写真集














北半球の海洋に生息する


関連サイト、関連動画


Havforskningsinstituttet - Mye lakselus i 2011
昨年のシラミ被害も根絶には、ほど遠った。(ノルウェーの漁業ニュースサイトより)


ノルウェー、養殖サケにシラミ感染が拡大 天然サケへの影響懸念
2009年12月 国際ニュース : AFP



サケの養殖自体が悪だ。生態系が崩れてしまう!と訴える自然保護団体も。