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ミストラル購入失敗で急浮上? ロシア自前の"強襲ヘリ空母"《ラヴィーナ》級構想

強襲揚陸/ヘリ空母ミストラル》級のロシア向け1番艦「ウラジオストク」、2番艦「セヴァストーポリ」はこの夏、ついに”引き渡しキャンセル”が確定と報じられた。その一方、この6月に開催された《ARMY2015|ロシア軍事装備展》に展示の新・強襲艦《ラヴィーナ》級の模型展示が密かな話題を呼んでいる。


“代替”構想が明るみになった《ロシア軍事装備展2015》


ARMY 2015 会場の様子
出典: English Russia


АРМИЯ-2015 公式サイト
現在は《ARMY2017》の公式ガイドサイト。かつては英称:《ARMY2015》 毎年そのあとの9月には、対外見本市であるロシア武器博《RAE20XX》が控えている…


これが噂の、《ラヴィーナ(лавина 雪崩)》級


ミストラル級》より大型に…
ミストラル排水量21,500t※満載時(ヘリポート6基)から、さらにサイズアップした24,000t(ヘリポート8基)が構想されている。




会場に展示の模型
巨大化する一方で、重厚な《ミストラル級》より軽量・高速化を図った船体のようにも見受けられる。
 
いかにも〝ロシア的〟な豪胆さと言うか、この巨艦サイズにしてヘリ空母ながら、なおも!?艦首を浅瀬にビーチング(あるいは、港湾部の岸壁に宛がって?)兵員・車両を揚陸させる想定を排除していない。







"これ"が ゆくゆくは〈ウラジオストク〉として極東に配備されるのだろうか ──。


関連情報(背景)


フランスがミストラル解約を申出 | ロシアNOW


ミストラル“破談”後も、ロシアはフランスとの軍事技術協力に期待
エンジニアリング・ロシア(英語版)


本まとめ の“ネタ元”
出典はこちら(ロシア語)


ロシア語ウィキペディアに掲載の記事 ─ 強襲揚陸艦«Лавина|ラヴィーナ»級


あとは《ミストラル》待ち? ウラジオストクで調整中の新造揚陸艇《イワン・カルツォフ》。 - NAVER まとめ